太ももからつま先までトータルな美脚づくりには、足の甲のメンテナンスも忘れてはいけません。
足の甲はどちらかというとトラブルの少ない部分なのでお手入れを忘れがちですが、パンプスを履いたときにすぐ目につく部分でもあります。
サンダルやミュールで太陽の日差しが直接当たる季節は、足の甲にサンスクリーンを塗り忘れて気づけばサンダルの鼻緒の形に日焼けしてしまったなんて話もよくあります。
今回は、キレイな足の甲をキープするためのお手入れや気をつけたいことのお話です。
足の甲のお手入れ
(1)足の甲の脱毛も忘れずに
体毛が薄い人には少ないかもしれませんが、全体的に体毛が濃い人は足の甲に毛が生えていることがあります。気づきそうなものですが、これ、近視だと足の甲や足の指の毛に気づきにくいものなのです。
近視の度がひどくなるほど見えにくいですから、心当たりのある人は一度メガネをしっかりかけて自分の足の甲をチェックしてみましょう。
ついでに足の指先も見てみましょう。自分では気づかない毛が生えているかもしれませんよ。
(2)サンダルやビーサンを履くときにはサンスクリーンを忘れない
サンダルやビーサンを履くときにはお出かけの前に足の甲にもサンスクリーンをしっかり塗っておきましょう。ビーチなどに行くと一日でクッキリ日焼けの後が付いてしまいます。
日焼けはシミやくすみの原因となりますので、足の甲のUVケアも必須です。
一つ気を付けてもらいたいのが、足の裏までサンスクリーンを塗ってしまわないこと。底がエナメルなどのツルツルの素材のサンダルやビーサンで足の裏までサンスクリーンを塗っていくと、汗をかいたときにツルツル滑って必要以上のチカラが入り、鼻緒が切れてしまうこともあります。
(3)足の甲も保湿クリームで保湿をしましょう
足のお手入れをするときには、保湿クリームをしっかりと足の甲までのばし、いっしょにお手入れをするようにクセをつけましょう。
足の甲は乾燥すると粉を吹いたような、ツヤのない見た目になってしまいます。カサついてきたかな?と思ったら、保湿クリームを塗った後に足全体をサランラップでラップし、さらに厚手の靴下をはいて一晩おいてみましょう。
つぎの日にはふわっとした肌触りの、肌の色がワントーンあがったきれいな足の甲になっていますよ。
ほかに気を付けたいのが畳に座るときの座り方です。
いつも同じ姿勢で座っている方は、もしかして足の甲に座りダコのようなくすみができていませんか?
つねに畳に当たっている部分は角質が固くなり色が黒ずんでしまう場合があります。ちょっとした座り方の心がけで摩擦に夜くすみを防ぐこともできますので、まずは自分の足の甲をよく観察してみましょう。
ひざ下の部分でも見落としがちな足の甲のケアを習慣化して、より美しい足づくりを心がけましょう。