美脚とは足のカタチだけを言うのではありません。足のお肌と毛の処理がきれいに出来ていてはじめてパーフェクトな美脚と言えます。
脚も部分によってお手入れの仕方がちがってきます。
まず足全体はお風呂上りにボディローションを塗るようにしましょう。べたつくとパジャマがくっついたりしてしまいますから、さらっとした乳液タイプがおススメ。付け根から足首までまんべんなく、ヒザの裏側までやさしくお手入れします。
ヒザは、黒ずみが出やすく皮も屈伸により伸びやすいです。膝(ひざ)は肘(ひじ)と同じく年齢が出やすいところなので、特に念入りにお手入れしたいもの。
ひざには尿素などの角質ケアができる専用のクリームなどの使用がおススメ。もしひざがガザガザしていてなんだか皮も暑くなっているような気がするなら、角質を除去するタイプのクリームで一度古い角質を落とし、保湿クリームでしばらくお手入れを続けましょう。
足の裏、足の甲、かかとは特にサンダルを履く季節に念入りにお手入れをしましょう。
足の裏は、ほおっておくと皮が厚くなり、サンダルに垢が付くもとになります。臭いも出やすくなります。軽石やナイロンタオルで毎日お手入れしましょう。毎日やっても蒸れる靴を履いていると、毎日薄皮が取れます。
足の甲はヒールのときは特に女性らしさを強調できる部分です。甲の部分が清潔感があって肌に透明感があったら、女性でもついつい見てしまいますよね。
毎日のおふろ上がりに、ボディーローションをしっかりと塗っておきましょう。
かかとは、ヒザと同じくらいお手入れに気を付けてもらいたい部分です。
オシャレでかわいいのにカカトが真っ白で皮が暑くてお餅みたいにひび割れてる・・・なんて、エスカレーターで前に乗った女の子で見たことがあります。
硬くなっているなら、カカト用のやすりでこそぎ落とし、ニベアのようなコッテリクリームをたっぷり塗って、靴下を履いて寝ましょう。そして次の日からは、おふろ上がりにボディーローションでお手入れ。
乾燥しやすいカカトもきちんとお手入れしていれば、いつもきれいな肌色でいられますよ。
あとは、爪ですね。
足の爪にネイルしているは多いですが、たまに真っ赤とか真っ青とかすごく濃い色を塗っているのにほったらかして、爪の生え際が伸びちゃっている人、マニキュアがはげはげなひと、いますよね。
ああいうのって結構人は見ています。逆に、きちんと手入れしているのを気づかれると、好印象を持たれます。お風呂上りにさっとひと塗りするだけで肌のきれいさはキープできるので、やっていない人は今日からさっそくやってみましょう。