美しい脚というのは単に形が整っている、細いなどの外見だけではありません。
衛生面や足のニオイのケアも徹底してこそトータルな美脚と言えます。
いくら見た目は完璧な美脚でも、靴を脱いだらニオイが・・・ではせっかくの美脚も台無しです。あなたの足は大丈夫ですか?
ここでは足の臭いに関する情報をまとめてみました。
足が臭う原因は?
足の臭いの元となるのは汗から発生した雑菌です。
汗そのものには臭いの原因となる物質はほとんど含まれていませんが、汗が皮膚のアカや皮脂などと混じり合うと、古い角質の成分を分解し臭いが生まれます。
実は足の裏には体のほかの部位と比べて多くの汗腺が集まっていて、なんと一日に約コップ一杯(200㏄)もの汗をかくと言われています。
一日中靴を履いている状態だと、靴の中には汗がびっしょりなのですね。さらに体温で中は蒸れ蒸れ・・・
足が臭うのはこうした原因なので、ほぼだれにでも起こりうることです。
足が臭わないための対策とは?
足が臭わないようにするための対策方を紹介します。もし自分の足に「あれ?」と思ったらすぐに対策をはじめましょう。
1.足をよく洗う
足の臭いの原因は汗と古い角質の汚れと細菌が混じり合って起こります。まずは足を清潔に保つことが第一です。
足をお湯にじっくりと浸し、ふやけた古い角質を角質取りグッズできれいに落としましょう。そして、足の指の間も消臭石けんを使いていねいにこすり荒いします。凹んでいるくるぶしの周りもしっかりと。
かかとの皮が厚くなっているときは、かかと用のやすりを使いこそげ落としましょう。amazonなどに売っている角質落としマットをお風呂に置いておくといいですね。
人気なのは「フットグルーマーグラン ムーンライト」。
使った人の口コミでは、
「使い始めはくすぐったかったけど、足裏が一皮むけってツルっと生まれ変わった感じ。」
「届いたその日にさっそく試してみました。なんと、一度の使用で、気になっていた足裏のガサガサが、つるつるになりました。」
などと高評価。
このようなグッズを使っての角質ケアもおすすめです。
2.素足でクツを履かないようにする
特に暑い季節にやりがちな素足にクツ。靴底は吸収性の高いクッションを使っているものが多いため、汗と古い角質の宝庫となります。
そのためしばらく履き続けると、酸っぱいイヤなニオイを放つようになります。足もクツもダメージを受けていいことありません。できれば素足にクツは止めておきましょう。
ファッション的にどうしてもという時には、靴からはみ出ない極薄で浅い靴下を利用する、洗える中敷きを敷く、履く前にきれいに足を洗う、一日はいたら天日干しして乾かす、など細かいメンテナンスを行いましょう。
3.消臭効果のある靴下やストッキングを履く
靴下やストッキングは消臭効果を履くようにしましょう。銀イオンをアクリル繊維に保持させた、除菌力にすぐれた除菌繊維や吸湿シルクの靴下は少々値段は高くなりますが、消臭対策を考えて作られた製品なので効果に期待が持てます。
さらに5本指の靴下なら対策は万全。デザインやカラーは多種多様ありますので用途に合わせて選べます。
4.毎日同じクツは履かないようにする
汗をかいて湿った状態の靴を連日履くのは、雑菌を育てているようなもの。一日履いたらメンテナンスできるよう、靴は数足用意し、毎日同じ靴を履かないようにしましょう。
中を乾かすためには、1日履いたら2日間は休ませることが望ましいです。そのため最低でも3足は用意し、ローテーションを組みながら履くのを習慣づけるといいです。
靴は脱いだ後に、消臭・殺菌スプレーをかけ、抗菌作用のある乾燥剤をいれておきます。丸一日置いたら、3日目に乾燥剤をのぞき、乾燥した場所に保管します。靴箱に収納する場合は、「水取りぞうさん」のような水分吸収剤を入れておくとベターです。
5.蒸れ対策の中敷きを敷く
消臭靴下や消臭ストッキングに加えて「消臭中敷き」も併用するとより効果的です。代表的なのが「オドイーター」。活性炭のはたらきで、足の臭いを強力消臭してくれます。
抗菌作用もプラスされている中敷きならさらに心強いアイテムとなります。通気性を考えられたメッシュ加工などの中敷きもあります。
足の臭い対策は今から始められる!
足の臭い対策は今すぐ始められる比較的カンタンなケアです。自分の足が臭ってる?と思ったらまずは足を洗うことから始めましょう。
特に気を付けたいのはブーツの季節。
忘年会やパーティで、思いがけず靴を脱ぐことになる機会が増える時期です。寒い季節なので臭わないと思ったら大まちがい。履きっぱなしのブーツは臭いもこもりやすいのです。
乾燥剤などを用意して、足と靴の両方に気を付けるようにしておきましょう。