あなたは上の写真のような座り方、やっていませんか?
M字すわり、Wすわり、ぺたんこ座り、女の子座り、おばあちゃん座り、とんび座り、割り座り...名前がたくさんある座り方なのですが、ようは正座の状態で両足を外に放り出し、お尻をにぺたんと床に付けスタイルの座り方です。
たまに思いっきり足が広がってTの字になっている人も見かけますよね。
アニメやドラマで若い女の子がよく座っているのを見ますが、かわいいですよね、この座り方。
ちょっと無防備な感じで、「ぺったんこ」って床にくっついていて、まぁ可愛らしい姿です。
この他にも、両足をそろえてナナメに座る「横すわり、女すわり」というのもありますね。
どちらも女性らしいし可愛いんですけど、この座り方、実は脚の形を悪くしているとしたら...上に挙げたスタイルで座り続けらえますか?
股関節に大きな負担をかけているペタンこ座り・横座り
「ぺたんこ座り」や「横座り」は、股関節にとても大きな負担をかけていて、”変形性股関節症”という症状が女性に多いと言われているのは、先に述べた座り方に関係していると考えられています。
ペタン座りや横すわりは、股関節を無理やり内側にねじっていることになり、小さい時からこの座り方を習慣としているとクセになり、大人にになったころには内股になってしまいます。
横座りも同じく股関節を同じ方向に無理やり曲げているので、長年やっていると片方の脚だけ短くなってしまう事例があるそうです。
子どものころは体が柔らかいので、内ももから足首までねじって座るペタンこ座りをカンタンにできてしまいますが、この座り方をしていた人は、無意識のうちに足の形を変形してしまっていたのです。
「そう言えば…」と心当たりのある人もいるのではないでしょうか。
美脚の条件は真っすぐな脚ですから、O脚やX脚、内股の方はまず座り方から見直してみましょう。
そして専門家の意見を求め、必要な時は矯正を試みるのも美脚への道です。